「大体」で楽しむ鉄道模型

肩ひじ張らない鉄道模型ライフを標榜するブログ。 中古・ジャンクNゲージの整備備忘録、たまの新製品レビュー、それらの走行動画など、すべてが「大体」です。「大体」な感じでご覧ください。

新ブログに移行します!

皆さま、明けましておめでとうございます。

突然ですが、「大体」で楽しむ鉄道模型 は新ブログに移行します。

その名も 「大体」で楽しむホビーライフ !

「大体」で楽しむ鉄道模型 は、新ブログのカテゴリーの一つとして存続します。YouTubeの 「大体」で楽しむ鉄道模型〜走行動画編 もそのままです。

管理人には実は鉄道模型以外にも、鉄道撮影、艦船模型、ゾイドなど、様々な趣味があります。鉄道模型以外にもアレやコレやの話しをしたい!ということで、令和3年(2021)の新年を機に新ブログに移行したいと思います。

鉄道模型はそれらの趣味の中心ですので、新ブログでも相変わらず話題の中心になると思います。

こちらの旧ブログ 「大体」で楽しむ鉄道模型 も更新は止めますが、記事はそのまま残しておきます。価値は無いですが私の財産の一つですからね(^^)

引き続き、新ブログのほうで私のヨタ話兼備忘録にお付き合いいただければ幸いです。

今後とも、何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m

■三十年越しのフル編成化■KATO 10-091 10-092 TGV

11月ももう終わりますね。関東では立冬過ぎまで異様に暖かく、軽い作業をするだけですぐに汗ばんでいました。それ以降は徐々に冷えてきましたけど、セーターを着ると大汗をかくような日の方が多かったですね。月末になってようやくストーブをつけちゃう日が出てきました。四季の巡りが昔とはぜんぜん違うので、身体に応えますねぇ(;´Д`A

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↑さて、今回のお題はKATO最初の欧州型車両として1983年に発売が開始された「10-091 TGV」です。中身は同じだと思いますが品番的にはS14701のほうが先なのかな?いずれにせよ多くを語らないシンプルな商品名です。モデルはフランスの誇る高速列車TGVの最初の量産型営業編成で、調べるとSud-Est(シュド エスト)って言うらしいですね。「南東」という意味で、フランス最初の高速鉄道専用線LGV南東線に投入されたTGVだからSud-Estなんですね。うむうむ、わかりやすい(笑)1983年当時はTGVと言ったらコレだけですから商品名もシンプルなんでしょう。TGVの車両レパートリーが現在のように増えることも、30年以上経っても現役のSud-Est編成がいることも、まさかTGVの愛称すら消えてしまうことも想像なんかつかない時代のネーミングですからね、無理もない。ちなみに私の頭の中のTGVも世界最速列車として鉄道図鑑を華々しく飾っていたコレだけです。実車は見たことありませんよ、遥か遠いおフランスの話ですし(*´Д`*)

私は、小学生の頃にこの「10-091」を買ってもらいました。その頃の所有車両といえばまだ西武と国鉄の車両合わせて数十両程度だったと思いますが、そのコレクションにどーんとこのTGVが加わっています。誕生日プレゼントだったかな?何故に、いきなり、海の向こうの見たこともないTGVが欲しかったのか(笑)

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↑毎度のことですが、本や図鑑の影響ですね。これは1976年発行の旺文社学習図鑑『機関車・電車』です。載っているのはTGVといっても5両編成のガスタービン試作車です。図鑑発刊時にはガスタービン方式はやめて電気駆動に切り替えていたようですが…。この頃の図鑑にはキラキラと眩しく光る「未来」がいっぱい詰まっていましたね。リニアモーターカーが未来の象徴として必ず図鑑で取り上げられていましたが、自分がロケットで宇宙に行くのと同じくらい縁の無い話だと思ってました。それが、身近でもうガンガン建設してますからね、時は経つんだなぁ…と(*´ω`*)

私の小さい頃の鉄道模型コレクションには一つ特徴があって、西武の車両以外は塗装が派手な車両を選ぶ「ジャケ買い」傾向が見られます(笑)TOMIXDD51ユーロライナーカラーとか、TOMIXキハ183系新塗装セットとか、TOMIX三陸鉄道36形とかですね。まぁ、見たこともなく、また乗ることもないであろうクルーズトレインとか今でもつい買っちゃったりしてますからね。成長してないですね(=´∀`)

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↑さて、私の持っているのは品番10-091のTGVセットですが、これが「基本セット」で実は「増結セット」も存在することに気がついたのはここ数年の話です。「大体」というより迂闊もいいところですね(;´Д`A 昔はフル編成にしない・できないのが当たり前でしたからね、盲点だったということにしましょう。気づいたからにはフル編成にしたくなるのが当たり前ですが、私が求める「品番10-092」の増結セットがなかなか中古に出てきません。オークションでたまに見かけて手を出したりしたんですが、あっという間に高値になってとても手を出せる金額ではなくなってしまいます。お金に糸目をつけなければなんでも買えますが、そんなお金はないですし、それをやったらあっという間にこの趣味はつまらなくなりそうな気もします。

自分が納得できる価格で入手するのは無理かなぁ…と思いながらもなんとなーく探し続けて、たまたま横浜を通りがかった時のことです。あの街には「パーツとオンライン販売が充実していて秋葉原、池袋、渋谷、大井にも店舗があるアノ頼れる模型ショップ」と「子どもとおっきいお友達が貸しレイアウトに群がる新品も中古もあるアノ模型ショップ」と「ガラスケースに入った充実した品揃えを尻目に皆んながカゴに入ったバラシジャンクに群がるアノ模型ショップ」がありますね?ちょっと前までは横浜駅西口を起点に串刺しで巡ることができたんですが、レイアウトのお店が東口に移転してしまったので不便になってしまいましたね。ともかく、一番駅から遠いバラシジャンクのお店に行った時のことです。私も普段はカゴにしか用が無いのですが、その時は混んでいたのでブラブラとガラスケースを冷やかしていたんですね。

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↑そしたら見つけましたよ!一番端のケースの一番下段のこれまた端にひっそりと置かれた「ジャンク品 動力・ライト確認済 税込11,000円」なコイツを。中身が見えるようにディスプレイされていましたが、壊れやすいプラ製パンタも無事で状態は良さそうというかむしろ綺麗。ちゃんと紙ケースもあって動力・ライトに問題が無いのに何故ジャンクなのかはわかりませんが、即座に店員さんを呼んで購入しました。おまけに10%オフセールだったのでお会計は9,900円と1万円を切りました。やりました!念願のモデルを納得できる価格でゲットできました!ᕦ(ò_óˇ)ᕤオークションでは増結セットのほうが高く、それだけで1万円超えてたりしますからね。基本セットもついて1万円切るならお買い得だと思っています。基本セットが元から持ってるのと合わせて2つになりますけど、売ってもよし、カラーリング変更にチャレンジするもよし、状態次第ではパーツ取りにしてもいいかなと。カラーリング変更はちょっとチャレンジしてみたいですねぇ。銀地・青帯・ハートマークのフランス・スイス共同運行仕様はKATOがラウンドハウス限定で出した「フランス・スイスタイプ」がありますから、やるならそれ以外でしょうか?うまく資料が集まったら検討しましょう。

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↑とにかく、30年以上の時を経て10両フル編成を仕立てることができました。1/160ですからちょっと小さく感じますが、世界最速の名を欲しいままにしていた貫禄は十分感じられます。それにしてもいいカラーリングですねぇ。純日本型なローカル駅にも何故だか妙にしっくりきます。オレンジの色味を除けば小田急ロマンスカーと同じ配色だからかな(笑)

車輪も綺麗で走行問題なし、パンタも無事、ボディの傷も色褪せもない美品でしたので、特に整備は必要ありません。本当になんでジャンクだったんだろう?まぁまぁ、せっかく揃ったので各車見ていきましょう。

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↑ちょっとひねくれて箱絵とは反対側を観察します。まずは基本セットのM1・動力車。模型的にもモーター車になっています。実車は両端が動力車の準動力集中方式をとっています。「準」なのはお隣の車両の片側の台車にも電動機を積んでるからですね。

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↑連結しちゃえばほとんど見えない妻面もしっかり作り込まれてますね。感心。

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↑お隣の客車とはドローバーで連結されます。結構力を入れないと連結できないのですが、三十年近い時が経過して素材も劣化してるでしょうから、折れやしないかとヒヤヒヤします。f:id:daitaitetsu:20201116163537j:image

↑パンタは時代を先取りしたかのようなプラ製です。今では珍しくないですが、当時は相当珍しかったと思います。造りはすごく細かくて、一度バラけると戻すのがすごく大変です。私は今回いじっている間に二度バラかしました…(´Д` )

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↑お次は基本セットのR1・一等客車です。半連接構造で動力車側は普通のボギー台車、反対側が連接台車です。

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↑増結セットのR2・一等客車。こちらは完全なる連接構造。

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↑車体と連接台車はΩ状のフックで連結します。私の持っていたものも、今回手に入れたものもフックの破損はありませんから、意外と丈夫なんでしょうか?後年のKATOの小田急Hi-SEなんかはフックがよく折れると聞きますがねぇ。

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↑増結セットのR3・一等客車。ここまでの乗降ドアは全てM1側についています。
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↑基本セットのR4・ビュッフェ&二等合造車。R3側がビュッフェ、R5側が二等です。カウンターで片言のフランス語でワインとペンネを注文して、300km/hで流れ去る車窓を眺めつつ舌鼓を打つ…なんてことは私には一生無い気がします(笑)せいぜい新幹線でスジャータの硬いアイスを削って舐めるのが関の山ですね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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↑基本セットのR5・二等客車。ビュッフェを挟んで一等・二等がキッチリ分かれています。二等旅客が一等車内をウロつかないようにと、そういうことですかね。日本でもA寝台なんかは編成端についてることがありましたね。グリーン車はど真ん中ですけど。そう、先ほどのビュッフェ合造車以降の乗降ドアは全てM2側についています。
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↑増結セットのR6・二等客車。
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↑増結セットのR7・二等客車。
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↑基本セットのR8・半連接の二等客車です。
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↑そして基本セットのM2・動力車。模型的にはモーター車からモーター、シャフト、台車のギアを抜いた構造です。

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↑以上、短め車長の10両編成でレイアウトへの収まりも良い感じです。30年近い時を経て初めてフル編成を拝みましたが、TGV!カッコイイですね!少年の頃の目の輝きを取り戻せそうです(*゚▽゚*)

それでは、走る姿を見てみましょう。

https://youtu.be/QAmeCBoKn8A

【走行模型】

KATO 10-091 10-092 TGV

【走行模型の私的五段階評価】

★…1ポイント ☆…0.5ポイント

※★3つが標準です。あくまで個人の感想です。

外観の細密さ★★★★

走行の安定性★★★★

走行の静粛性★★★★

取扱いの容易さ★★★★

溢れ出る魅力★★★★★

総合評価:★★★★

三十数年前の製品とは思えないほどよく作り込まれています。

集電板を磨いてあげれば動力はとても快調に動作しますね。

構造は簡単なんですが、ボディがやや薄く、ドローバーや連接台車のフックが破損しないかややヒヤヒヤするので星一つ減。

入手から三十年越しで拝めたフル編成は魅力たっぷりです(≧∀≦)

KATOのSud-Estにはあと緑のビニールケースの品番10-198がありますね。紙ケースのとなんかちがうんでしょうかね?中古で見かけたら買ってしまいかねない危険な興味です(笑)KATOが出してるほかのTGVも欲しくなっちゃいますね…危険だ(笑)

今日も「大体」のところで楽しめました(^^)

■プチ加工してみた!■GREEN MAX 4007 JR119系5100番台 JR東海色ほか

この記事を書き始めた10月の上旬までは夏日がぶり返す日もあって、半袖で汗をかきながらクーラーなどつけちゃったりしたものですが、10月下旬になったら寒くて毛布にくるまって寝ています。変化が急過ぎて身体壊しちゃいそうですよね(*_*)

私が模型をいじったり走らせているのは自宅の小屋裏収納なんですが、冷暖房不完備なので暑さ寒さの影響をモロに受けます。寒いのはまだしも、夏はミニ扇風機を回しても長時間の滞在は厳しく、勢い、夏は模型から遠ざかりがちでした。寒いのは着込めば何とかなりますので、これからの季節は模型いじりの時間が増えそうです(^^)

 

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↑さて、そんな夏にもプチ加工は楽しんでおりました。題材はグリーンマックスの119系5100番台JR東海色の2両セットです。

ジャンク品で送料入れて2,000円ちょっとで購入したものです。安い!まぁ、マイクロエースでも鉄コレでも出てますし、国鉄色ならKATOからも出てますからね、現在コレの人気が無いのは頷けます。定価は驚愕の13,800円ですΣ(゚д゚lll)ビックリするなぁ…

 

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↑中身は走行歴もそれほど無いようで綺麗です。品番4007で発売は2008年頃なのかな?動力はTOMIX製です。0番台とか5000番台とかは後にGM製動力を使用した新製品も発売されていますが、5100番台は発売されなかったのかな?


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↑モノは綺麗ですが屋根上のパーツ類が欠品しているためジャンク扱いです。何が無いんだ?ベンチレーターとアンテナと信号炎管と避雷器と…ヒューズボックス?

 

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↑実はGM動力を装着した謎の5100番台を先に入手していたりします。ボディは品番4007のものと同じ…に見える。あ、ボディの取り付け向きが前後逆ですね(^^;)カプラーが切断されていて前面下側がスカスカです。じゃあTNカプラーを…と思っても台車が干渉して取り付けられません。どうしろと言うんでしょう(^^;)あと、コレにはライトユニットがありません。

 

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↑屋根上機器は一通りついていますので、これを参考にパーツを入手していきましょう。

 

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↑さらにさらに、品番4005の5000番台2両セットも持っています。謎の5100番台とともにケース無しジャンクとして購入したもので、1両あたり800円くらいで買ったんじゃないかな?ケースが無い以外はパーツ欠品や破損もなく、走りも問題ありません。まとめて整備していきましょう。

 

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↑まずは足りないパーツの調達から。こちらは「GREEN MAX 97-2 一列ジャンパ栓・アンテナ・大型ベンチレーター(119系他)」です。そのものズバリなパーツで、ヒューズボックスもここに入っています。アンテナは四角い台座が無いタイプ。


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↑「GREEN MAX 8015 角型(小)ベンチレーター(ホイッスルカバー・アンテナ)(4枚組)」。119系5000番台、5100番台の屋根には大小2種類のベンチレーターが載っかっていて、これはその内の小のほう。こちらのアンテナは四角い台座付きのタイプ。


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↑そうそう、貫通幌も必要ですね。「GREEN MAX 8619 貫通幌(角型 グレー)」を用意しました。

 

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↑説明書に屋根上機器の注意書きがあります。ベンチレーターの切り欠きの向きとか決まってるようなので、よく読んで取り付けます。アンテナは実車写真も参考にして台座無しのものを取り付けました。


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↑こちらは一列ジャンパ栓パーツなるものを取り付けたところ。パーツは無塗装ですので塗装が必要です…が、ボディベース色のクリーム10号が手持ちに無いので、クリーム1号から勘で調色しました。

 

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↑ふむ…このジャンパ栓パーツはひっくり返すと穴が開いていますね。コレは「付けられるものならジャンパホースを付けてみよ」という挑戦ですね。受けて立ちましょう。ここら辺から私なりに工作熱が上がってきました。


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↑手近に転がっていた黒いエナメル線をジャンパホースのつもりで付けてみました。良い感じですが、模型的にはもう少し太い方が目立っていいかもしれませんね。


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↑非パンタ側の前面には貫通幌を取り付けてみました。顔が引き締まって良いですね!

前面にはあと編成番号表示が欲しいですね。付属のシールは大きさも種類も半端で役に立たないから、自作するしかないですねぇ。

 

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↑パソコンで極小シールを作成しましたが、家庭用インクジェットプリンタと安価なシール用紙では綺麗に印刷できませんでした。じゃあ、手書きしかない!ということで、小さく切ったケント紙にロットリング社のイソグラフ0.13mmで書いてみましたよ。

 

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↑窓裏から取り付けてみました。まぁ、無いよりはいいか(笑)自己満足でいいのです( ´ ▽ ` )


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↑さて、編成番号表示とかを調べるために実車画像を検索すると、乗務員室下部の何かの機器(?)、ブレーキ配管、ステップがとても目につきますね。気になっちゃったので、これは是非模型でも再現したい!ということでパーツを探してきました。「TOMIX PZ6287 ステップ(103系用 L/R 配管付/無 各2個入)」です。TOMIXのHGな103系のパーツですね。実車の垂直な配管に対してこのパーツは角度がついていたりとちょっと違うんですけど、大体の雰囲気は出るんじゃないでしょうか( ´∀`)


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↑中身はこんな感じ。左右と配管あり・なしで2種類ずつ入っています。


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↑ポン付けはできないので、パーツの一部をカットして接着します。


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↑こんな感じ。


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↑何かしらの機器っぽいものは角プラ棒を適当に切り出して接着。

 

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↑灰色9号を筆塗りしたら…おぉ!なんか良い感じですね(^^)大体なディテールアップですが、前面の細密感が増しました。

 

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↑5100番台出場。

 

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↑5000番台も同様の細密加工を施して出場しました。

それでは走行動画に参りましょう。5100番台セットにあわせて5000番台もすれ違いで参加しますよ(^^)

https://youtu.be/uebQtS_QDLE

【走行模型】

GREEN MAX 4007 JR119系5100番台 JR東海色ほか

【走行模型の私的五段階評価】

★…1ポイント ☆…0.5ポイント

※★3つが標準です。あくまで個人の感想です。

外観の細密さ★★★★

走行の安定性★★★★

走行の静粛性★★★

取扱いの容易さ★★★★★

溢れ出る魅力★★★★

総合評価:★★★★

もともと見た目は悪くないので、プチ加工でさらに細密感が増しました。

動力はTOMIX製なので、古いながら安定して走ってくれます。

構造は簡単ですので取り扱い易く、加工も気軽にできます。

JR東海カラーって馴染み薄いのになんか好きなんですよね。2020年の段階では今さらなモデルですが、手を入れたことで魅力と愛着が増しましたよ(^^)

今日も「大体」なところで楽しめました(^^)

 

■西武4000系まつり■MICRO ACE 西武4000系(A-7394「52席の至福」、A-7395 「ベンチレータ撤去 SIV」)

長く厳しかった猛暑の記憶も薄らぎ、長雨の寒さに毛布を引っ張り出すようになりました。まだ「秋だなぁ」と言い切れるほどではないですが、着実に季節は変わっていますね。

そんな秋に唐突に私の家で「西武4000系まつり」が開催されております。仕掛け人は狭い範囲の人々の心のヒダを巧みに突いてくるマイクロエースです。

 

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↑まつりその1「MICRO ACE A-7394 西武4000系52席の至福」4両セット」。マイクロエースしか商品化しないであろう、レストランカーに改造された4000系です。


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↑まつりその2「MICRO ACE A-7395 西武4000系 ベンチレータ撤去 SIV 4両セット」。マイクロエースしか命名しないであろう、無味乾燥なネーミングの4000系です。まぁ、どの状態がプロトタイプかわかりやすいからいいのか。


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西武線ですし、実は持っていない4000系ですしね。二つとも予約して買いました。そう、4000系持ってなかったんですよ…。私は幼稚園の頃から鉄道模型を嗜んでいますが、趣味から遠ざかっている時期が二度ほどあったりします。人生の半分くらいは遠ざかってたんじゃないかな?マイクロエースから4000系モデルが発売されたのが、そんな私の趣味の断絶期にあたっていたんですね。一番欲しかったのは、やはり慣れ親しんだ「登場時8両編成」ですね。再販してくれないかなぁ…

ともかく、ようやくの4000系、しかも二つ同時に手に入れたんですから、並べて眺めて走らせてみようと思います。

「至福」の実車池袋駅の7番線に停車しているのを5番線の急行の車窓から一度眺めたことがあるだけ。普通の4000系に最後に乗ったのはいつでしょう?15年くらい前に秩父線で乗ったかな?8両編成の快速急行に乗ったのはもう20年くらい前になるでしょうか。生きてるなぁ(笑)

ともかく、実車に詳しいわけではないので、いつも通り「大体」で。

 

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↑まずはお顔から。手すりが金属製の別パーツになっているのが目をひきます。「至福」編成はスカートが金色なのが目立ちます。「SIV」編成のほうもライトリムが銀色に塗ってあったりして芸が細かいです。

 

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↑ヘッド&テールライトの点灯状態。ヘッドライトは電球色に、前面行先表示は白色に光ります。光量も申し分ないです。

 

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↑飯能方のトイレ付クハ。屋根上は同じですが、ボディは作り分けられています。「至福」のトイレ窓が塞がれていますね。実車のトイレが大型の多目的トイレと男性用トイレにリニューアルされているのに合わせたようです。芸が細かい!

 

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↑「至福」の1号車クハ4009「52春ハート」と「SIV」編成の飯能方クハ4013です。床下機器は共通のようです。

「至福」は4009編成を改造したもので、車番はそのままなものの各車に四季にちなんだ愛称がつけられています。4両編成だから四季はわかるとしても「ハート」って…要素多くない?と思いましたが、編成の定員52名と52枚のトランプをかけてデザインされたロゴマークがトランプの柄になっていますので、そこからのようです。外観からはわかりませんが、乗務員室側の乗降扉は閉鎖されていて、模型もドアスイッチが車体色で塗り潰されています。

SIV」は4013編成をプロトタイプとしていて、商品名にもあるとおりベンチレータが撤去されて屋根上がスッキリしています。塗色は白地に青・赤・緑のライオンズカラー。西武ライオンズの球団歌、松崎しげるさんの『地平を駆ける獅子を見た』の2番で「空青く 風白く 地は緑 炎の色の獅子を見た」と歌いこまれているあの組み合わせです。ライオンズカラーの車両はこの4000系と山口線のレイライナー8500系だけだったりします。

 

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↑「至福」も「SIV」も床下機器の一部に色さしがしてあって心をくすぐられますね。

 

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↑「至福」のデザインは内外装とも国立競技場を手がけた隈研吾建築都市設計事務所が担当。1号車は春らしく羊山公園の芝桜と長瀞の桜がメイン。躍動的な金色の波は川の流れらしく、魚が泳いでいたり鳥が飛んでいたりと、模型で見てもとても綺麗で楽しいです。っていうか、すごいですよ!この印刷!段差にもちゃんと色がまわっています。ロゴマークも、号車表示も、車いすマークも、ドアスイッチもとても緻密ですね。ちなみに、車端のすみにちっちゃく「4009」と車番標記がありますね。

 

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↑「至福」の妻面。実車は全体を淡いゴールドにした後に水色を基調としたラッピングが施されているようで、模型でも妻面にゴールド部分があります。貫通扉はシルバーに塗られていますので、金さん銀さんでとてもおめでたい感じです。

 

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↑ボディをはずした状態。手前が「至福」で奥が「SIV」です。

「至福」1号車は座席が取り払われた多目的スペースになっていてスッカラカンです。座席パーツはベージュっぽい色で成形されています。

SIV」の座席パーツは青色です。実車のシートも青ですからね。通学で池袋線を利用していた時、土曜日の試験帰りに4000系の快速急行に乗ることがありましたが、ボックスシートを占領して足を投げ出して眺める車窓はいつもと違って旅情に満ちて見えたものです。練馬高野台駅が開業したとはいえ、高架化が進捗しないでそのほかの駅がみんなまだ地上にあった頃です。

 

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↑ボディの内側です。「至福」はそもそも水色で成形されているんですね。「至福」の実車は天井もこだわってデザインされているようですが模型ではスルーです。まぁ、天井までこだわってるのはTOMIXプログレッシブグレードくらいですからね。

 

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↑その天井ですが、ちょっと雑さが目立ちますねぇ。これは3号車の天井で、クーラーとベンチレータがあるんですが、焼き潰しでついています。それも、もう少しで天井に穴が開くのでは?というぐらいの勢いで…うーん…なんか見た目も汚いし、作り手としての丁寧な姿勢が感じられません。まぁ、工場の人の話でしょうけど。そもそも設計として焼き潰す必要なんかあるんですかねぇ?昔のTOMIXモデルみたい…。安くないモデルですし、マイクロエースが「技術の集大成」を謳うならこういう所も手を抜かないでいただきたいものです。

 

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↑はい、気を取り直してパンタ付きモハに参ります。屋根上は「至福」も「SIV」も全く同じです。ボディも窓の塗り潰し以外は同じかな?

 

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↑「至福」の2号車モハ4109「52夏クローバー」と「SIV」のモハ4113です。

「至福」は定員26名のオープンダイニングの車両で、西武秩父方の車端は業務用スペース&荷物置きになっているため窓が塗り潰されています。反対側のドアは外観からはわかりませんが塞がれていて、テーブルと座席が設置されています。

「至福」がトレーラー車なのに対して「SIV」はモーター車になっています。床下機器は相変わらずのレリーフ状ですが、機器の組み合わせは「至福」と違いは無さそうです。

 

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↑「至福」2号車のデザインは秩父の山の緑…らしいですが、どちらかと言うと国の特別天然記念物長瀞の岩畳に見えます。金色の流れ、濃灰色の重々しい岩、青い魚と鳥、松の緑…どちらにせよとても綺麗ですね(о´∀`о)


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↑「至福」はウリの一つとしてテーブルランプが点灯します。電球色でとても良い雰囲気ですね。これは室内灯を仕込みたくねりますねぇ。

 

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↑ボディをはずした状態。手前が「至福」で奥が「SIV」です。

「至福」の座席パーツは紫色でテーブル天板は茶色にぬりわけられています。テーブルランプと相まって窓の外からも目立ち、効果高いです。しかし、室内を不自然に遮る室内灯ユニット支え用の仕切りが邪魔ですねぇ。マイクロエースの仕様なので仕方ないですが、室内灯を仕込んだ時に目立ちそうです。

 

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↑「至福」は車端の業務スペースと荷物置きにかかっているカーテンのひだもモールドで再現されています。色さしすると目立って面白いかも。

 

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↑もう一方の車端の「ギャラリーコーナー」のカウンターも再現されています。ここ、何するスペースなんですかね?と思ってGoogleの車内ストリートビューを見てこの先にトイレがあることに気づきました。トイレ待ちのスペースですね!実車デザイナーの密やかな心遣い、感服しましたm(_ _)m

 

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↑お次はパンタなしモハ。「至福」では1つだけ残されたベンチレータがきちんと再現されています。ボディは同じっぽいです。


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↑「至福」の3号車モハ4110「52秋ダイヤ」と「SIV」のモハ4114です。

「至福」はこの3号車がモーター車になっています。マイクロエースだけじゃないですけど、電車編成におけるモーター車は「SIV」のようにパンタ付きモハに設定されることが多いと思いますが、「至福」の2号車はさっき見たようにダイニングカーでテーブルライトを点灯させるのが「ウリ」ですからトレーラーにしたんでしょうね。この3号車はキッチンカーで片側の窓はほぼ塗り潰されているので、再現もそこそこで大丈夫ですし点灯させる必要もありません。

SIV」はトレーラーです。SIVつまり静止型インバータはこのパンタなしモハにぶら下がっています。写真で見える一番デカい機器ですね。このモデルは商品名どおりベンチレータが撤去され、補助電源装置が電動発電機(MG)から静止型インバータ(SIV)に交換されているのが「ウリ」ですから、モーター車にしてレリーフ状にするわけにはいかなかったのでしょう。「至福」と同時期に製品化してるわけですし、モーター車の設定は統一した方が当然効率は良さそうですから、コレはマイクロエースのこだわりなんでしょうね。

こだわりといえば「至福」はキッチンカーで水タンクなどの機器を増設する必要から電動コンプレッサーを4号車に移設しているそうですが、模型でも再現されているっぽいですよ。電動コンプレッサーは「SIV」の床下で銀色に塗られているやつですね。

 

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↑「至福」3号車のデザインは秩父連山の紅葉です。赤、黄、橙に色づく山と紅葉が綺麗ですねぇ。武甲山も見えます。石灰岩の採掘で削られまくっている様子まできちんとデザインされています(笑)名山と聞かされていたので、実物を初めて見た時はその山容に衝撃を受けたものです。何かこう「しちゃいけないことをしている」というか「山の神様に怒られそう」とかそんな感じ。あくまで個人の感想ですm(_ _)m

 

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↑ボディをはずした状態。手前が「至福」で奥が「SIV」です。「至福」の座席パーツはベージュ系ですが1号車より明るく濃い感じ。


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↑「至福」はキッチン周りとか手洗いシンクとかドリンクサーバーとかも再現されています。気合は入ってるんですが…


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↑モーターが収まりきってなくてせっかくのパーツが歪んでいます。こういうのを見るとやっぱりマイクロエースだなぁ…と思います。

 

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西武秩父方のトイレ無しクハ。屋根もボディも同じようです。


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↑「至福」の4号車モハ4010「52冬スペード」と「SIV」のモハ4014です。

「至福」は3号車から電動コンプレッサーが移設されてりしていますので、「SIV」とは床下機器の組み合わせが違うのが再現されています。私は実車や機器に詳しくないのでこれが正確かはわかりませんが、マイクロエースは「タイプ」モデルで済ませないできちんとこだわっているっぽいです。


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↑「至福」4号車のデザインは「あしがくぼの氷柱」です。ピンと来ないなぁと思ったら最近始まった冬のイベントで、沢の水を汲み上げてホースやスプリンクラーで斜面にまいて人工氷柱を作っているようです。夜はライトアップとかしてて綺麗そうなので一度見たい気もしますが、夜祭りですら凍え死にそうになる冬の秩父で、わざわざ氷に近づきたくない気もします。デザイン的には金色の川の流れが乗務員室付近で見事な氷柱に変化しています。雪も積もってまさに冬のデザイン。季節感出てるなぁ。


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↑ボディをはずした状態。手前が「至福」で奥が「SIV」です。「至福」の座席パーツは2号車の青紫とは違ったピンクに近い赤紫です。そういうところはちゃんとこだわってます。


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↑「至福」のテーブル天板は4号車もちゃんも塗り分けられています。

 

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↑「至福」編成はマイクロエースが「これまで培った技術の集大成」を謳うだけあって、かなりのこだわりを持ってつくられています。特に塗装は間違いなくピカイチ!それだけに、天井の雑な焼き潰しや座席パーツの歪みがとても残念。ここらへんが丁寧に処理できていたら「マイクロエースプログレッシブグレード」と呼べるものになっていたのでは?


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↑品番的に一つ後の「SIV」ですが、「至福」のついでにつくったわけではなく、モーター車の設定や床下機器のつくり分けなんかはすごくこだわっています。西武線好きの人なら細かい作り分けにニヤリと満足できそう。まぁ、一般的にはあまり人気はでないでしょうね(笑)

それでは走行動画に参りましょう。

https://youtu.be/xViLp9IOy_I

【走行模型】

MICRO ACE 西武4000系 A-7394「52席の至福」4両セット

【走行模型の私的五段階評価】

★…1ポイント ☆…0.5ポイント

※★3つが標準です。あくまで個人の感想です。

外観の細密さ★★★★★

走行の安定性★★★★★

走行の静粛性★★★★★

取扱いの容易さ★★★★

溢れ出る魅力★★★★★

総合評価:★★★★★

「至福」編成の特徴である車体デザインが模型でも見事に再現されています。テーブルランプの点灯化やダイニングテーブル天板の色さしも効果が高くニンマリできます。トイレ窓が塞がれたクハのボディもきちんと表現してあって好印象です。

走りも素晴らしく、低速もよく効いて、そして静かです。

取扱いは容易ですが、各所の工作にマイクロエースらしい雑さが残っていて、長期的には一抹の不安があるので星一つ減。

眺めて良し、走らせて良しと、満足度が高い魅力的なモデルです(^^)

【走行模型】

MICRO ACE 西武4000系 A-7395 ベンチレータ撤去 SIV 4両セット

【走行模型の私的五段階評価】

★…1ポイント ☆…0.5ポイント

※★3つが標準です。あくまで個人の感想です。

外観の細密さ★★★★★

走行の安定性★★★★★

走行の静粛性★★★★★

取扱いの容易さ★★★★

溢れ出る魅力★★★★★

総合評価:★★★★★

同時発売の「至福」編成とはちょっと違うボディや床下機器がきちんと表現されていて好印象です。

走りも素晴らしく、低速もよく効いて、そして静かです。

取扱いは容易ですが、各所の工作にマイクロエースらしい雑さが残っていて、長期的には一抹の不安があるので星一つ減。

既に発売されている同社の西武4000系セットを持っている人はなかなか食指が動かないでしょうが、西武線好きなら買って損は無い魅力的なモデルだと思います(^^)

今回も「大体」のところで楽しめました。

■鉄道模型購入録①■陽の目を見たい車両たち(2020年3月編)

今さらですが、私は中古・ジャンク品の鉄道模型が好きで良く購入します。

主な購入先はネットオークション、近所の本メインの有名リサイクルショップ、近所のホビーメインの有名リサイクルショップ、同じく近所の中古ホビーショップです。ついでがあれば都内を含めた鉄道模型ショップに行くこともありますが、新型コロナウイルスの感染拡大以降はさっぱり都内からは足が遠のいております。

もちろん走らせたり手を入れたりするつもりで購入しているのですが、最近ちょっと忙しくてなかなかいじる時間がありません。このままだと購入動機や購入したこと自体を本人が忘れてしまいそうですので、備忘録代わりに記事にしてみようと思います。遡り始めるとキリが無いので、近年稀に見る暴走月だった2020年3月の購入録から振り返りましょうかね。いきなりですがスタートです!

 

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↑まずは近所のホビー系リサイクルショップで購入したKATOのキハ20スカ色とマイクロのスハ44。

 

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↑KATOのキハ20系のスカ色はレアもの…とまではいかないものの、古くてちょっとだけ珍しいモデルですね。ケースは無いものの税込み550円という安値につられて思わず保護しました。国鉄気動車旧標準色をイメージしながらも「青15号とクリーム1号」…つまりスカ色で塗り分けられています。奥に写っているのは数年前にケース無しジャンク品を入手したもので、「LOCAL-SEN」シリーズとして同じ金型で再販されたもの。こちらは正調の国鉄気動車旧標準色の「青3号と黄褐色2号」になっています。

 

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国鉄気動車標準色といえばコレもそうですね。「TOMIX 92966 JRキハ52 100形ディーゼルカー(大糸線)セット(限定品)」のキハ52 125です。並べるとKATOとは若干色味が違いますね。TOMIXのほうが明るい感じです。

 

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2007.9.11 中土〜南小谷

大糸線キハ52は、積極的に撮り鉄をしていた時期に2回ほど写真を撮りに行きました。2回ともこの旧標準色はバンバン来ましたね。1回目の時は大糸線全線開通50周年記念のヘッドマークを付けていました。

 

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2010.3.2 根知〜小滝

↑逆に縁が薄かったのが首都圏色のキハ52 156。1回目は顔すら拝めず、2回目も糸魚川のレンガ車庫に入っているのを見かけたきり線路上に姿を現さないので諦めていましたが、私の撮影ラストチャンスに現れてくれました。

 

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2010.2.28 根知〜小滝

↑そうそう、2回目の時は国鉄色のキハ58+28も運用に入ってましたね。キハ58 477とキハ28 2360かな?前日にキハ52を3輌ともレンガ車庫に入れた撮影会があって、当日はこのキハ58+28が代走で運用に入ったようですが、翌日も走ってましたね。ちなみに撮影会のことは後日知ったので参加していません。あまり下調べせずいつも「大体」で撮影に行ってたものですから(^_^;)この時は廃止前の「能登」に乗って金沢に行って、北陸本線で「雷鳥」を撮ったり大糸線キハ52を撮ったりウロチョロして、「北陸」で帰る、という旅程でした。

おっと、いきなり話が脱線しましたね。模型の購入録に戻りましょう。

 

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↑キハ20と同時に購入したマイクロエースのスハ44 30単品。何かのセットのバラシ品かな?窓の表現がちょっと面白いかな?550円ならいっか!…と購入。


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↑しかし、なんか見覚えがあるなぁ…と思ったら既に持っていました(笑)


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↑2004年6月発売の「マイクロエース A-8556 EF58-75青色・スハネ30・44系 急行「銀河」基本8両セット」のバラシでした。これは晩年の24系「銀河」に乗った頃に「銀河」繋がりで基本・増結を一気に大人買いしたんだったと思います。

 

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↑2008.3.15藤沢〜大船

「銀河」も廃止されて久しいですね。これは最終列車をひと目見たくて出勤途中に藤沢に寄った時の写真です。写真を撮りに行ったわけでは無いので駅近くのただの線路脇の道路にいました。暗いですからね。一応シャッターは押した、というヒドい写真ですが、今となっては良い思い出です。

はい、また脱線しましたね。模型の話です。

 

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↑窓パーツの縁が銀色に塗られています。アルミサッシ化された姿なのかと思いましたが、ちょっと調べるとスハ44 30はアルミサッシ化されていないようです。よくわかんないですね。まぁ、旧型客車編成のアクセントになるからいいや。(*´-`)


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↑キハ20、スハ44と同時に購入したKATOの詰所ストラクチャーです。やはり550円。

 

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↑いつものレイアウトにこっそり設置しました。私のレイアウトはたまにマイナーチェンジしています(^^)

 

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↑ネットオークションで3,000円(送料別)で落札した「でんしゃくらぶ 名古屋鉄道 キハ8000系の北アルプス」。キハ8000、キハ8050、キハ8200の3両編成が組めるエッチングキットです。


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↑3両分のボディ、台車、動力、TNカプラーまでが入ったトータルキットです。いや、8000系はマイクロエースのを持ってるんですけどね。

https://blog.daitaitetsu.info/entry/2019/12/03/191435

エッチングキットを組み立てたことがないもので、チャレンジしたくなったんです。定価は36,000円のようです。マイクロエースも真っ青の恐ろしい値段ですね。


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↑ネットオークションで3,400円(送料別)で落札した「KATO 10-458 西武新101系 新塗色 4両増結セット」。私は西武池袋線沿線出身で小さい頃から西武線が好きなのでそれなりに模型も所有していますが、「池袋線と言えばイエロー+ベージュのツートン新旧101系」という時代に育ったので、黄色一色の新塗色はイマイチだったりします。徐々にツートンが消えていった時は「これじゃ新宿線じゃないか…」と寂しかったものです。いや、別に新宿線が嫌いなわけでは無いんですけどね(笑)「所沢出身」と聞いて急に親しみを覚えた人が「実は最寄りが新所沢だった」時に急にちょっと醒めてしまうような、不思議な距離感が池袋線新宿線の間にはあるんです…たぶん…お互いに(*´꒳`*)☆


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↑とかなんとかいいつつ、この新101系新塗色を入手した理由は鉄コレの401系と組ませるためだったりします。えぇ、新宿線だって好きなんですよ( ͡° ͜ʖ ͡°)

この増結セットと基本セットは、両方組み合わせて初めて4+4の8輌編成になるように車番が割り振られていますので、片方だけでは車番がおかしなことになってます。うーん、邪悪な売り方だなぁ。基本セットも買わないと気持ち悪いですねぇ…KATOの思う壺ですね(笑)


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↑ネットオークションで落札した「TOMIX 92651 JR103系通勤電車(カナリア色)」の6両セット。送料別で3,600円。総武線の黄色い103系は通学で毎日のように利用していましたからね、好きなんです(^^)高運転台、低運転台、それに黄色い201系…真っ黄っ黄で綺麗だったなぁ。


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↑本当はTOMIXのHGな103系総武線が欲しいんですが、何せ高いですからねぇ。コレだって10両にのばせば迫力が出て格好良いんじゃないでしょうか。まずは足りない車両探しですね。ロングセラー商品ですから入手しやすそうな反面、商品名が「国鉄」から「JR」になってたりして微妙な色違いとかもありそうでちょっと厄介かも。


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↑まだまだありますよ〜「MICRO ACE A-5922 キハ40系500番台 気動車五能線カラー・4両セット」、ネットオークションで5,000円も出してしまいました。マイルール「中古・ジャンクは1両千円まで」を破ってますねぇ…酔っ払ってたのかな?


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↑発売は2001年のようです。スカートが大きく口を開けてアーノルドカプラーが飛び出しているのはKATOと同じです。細かいところに塗料が回り切っておらず、全体的に妙に艶やかです。各部をタッチアップして、フラットクリアーを吹いたらちょっと見違えそうですね。本当はTOMIXのHGな五能線キハ40・48が(以下略)

 

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↑2010.8.20 広戸〜深浦

五能線は一度だけ乗り&撮りをしに行きましたね。のどかで綺麗だったなぁ(о´∀`о)夏らしい濃い緑と透き通った海に車体のカラーリングが良く映えていました。JR化後の地域色にはそんなに興味無いのですが、この五能線は心に残っているので模型が欲しくなった次第です。


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↑さて、2020年3月をして私史上稀に見る暴走月にした最大の要因がこちらです。マイクロエース+鉄コレのオール小田急セット、ネットオークションでまとめて29,000円(送料別)…⁉︎高いのか安いのか一瞬わかんないですよね(笑)

マイクロの2400形旧塗装4両セット、2400形新塗装4両セット、2600形旧塗装5両セット、9000形8両固定改造車セット、3000形SSE改造後5両セット、鉄コレの4000形冷改車4両セット、8000形登場時4両セットの計34両です。

鉄コレは通常のメーカー品の半値と思ってますので、割り返すとマイクロは1セットあたり5,000円弱で鉄コレは1セット2,500円弱…んーーーーー?少なくとも9000形、3000形SSE、2400形新塗装はこれ以上しそうだからお得か…⁉︎ちなみに1両あたりはマイクロが966円で鉄コレが483円くらい…「1両千円」ルールはクリアだなぁ…んーーーーーーーーーーー?と悩みに悩んだ末に入札し、競ることなくそのまま落札しました。現在は小田急沿線在住ですから、小田急の車両もコツコツ集めているのです。


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↑こちらは「MICRO ACE A-2152 小田急ロマンスカー3000形(改造後) 基本5両セット」。1957年登場のSE(Super Express)車が1968年の改造で編成が短く(Short)なったSSE(Short Super Express)車です。ショートって(笑)


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↑改造で愛称表示器を交換して前照灯も移設された姿で、私的には3000形といえばコレです。新宿駅で見かけたことはありますけど、とうとう乗るチャンスはありませんでした。3両だけになっちゃったみたいですけど海老名に保管してありますね。ロマンスカーミュージアムに入ることでしょう。


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↑「MICRO ACE A-2482 小田急2400形 旧塗装 冷房改造車 4両セット」と「MICRO ACE A-2481 小田急2400形 新塗装 4両セット」。2400形は小さい頃読んでいた鉄道の本を改めて眺めると新塗装のが写っているのですが、この目で見たことは無いです。SSEと並べるのにいいかな?

 

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↑塗装以外の違いはアンテナの有無くらいでしょうか?制御車(クハ)の車長が電動車(デハ)より3m以上短いのが2400形の大きな特徴ですね。同じく制御電動車(モハ)の車長が付随車(サハ)より3mほど短かった西武の初代501系を彷彿とさせます。乗務員室扉後方の通風グリルも目立つ特徴ですね。


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↑「MICRO ACE A-6196 小田急9000形 8両固定改造車改造車 8両セット」です。個人的には今回のまとめ売りの中の一番のウリだと思っています。


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↑私が小田急沿線に越してきた時に9000形はまだ現役バリバリでした。存在が当たり前過ぎて写真は駅撮りも含めて1枚もないんじゃないかな?


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↑4+4の8両編成ながら、中間先頭車の運転台を撤去して前照灯・尾灯を塞ぐ改造を受けて固定編成化されています。野田線東武8000系もそうですけど、このテの改造がグッときちゃうんですよね(*≧∀≦*)


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↑「MICRO ACE A-0110 小田急2600形 旧塗装 5両セット」。5200形まで続く20m車体で幅2.6mという豊かなボディスタイルを確立した形式です。


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↑登場時の5両編成&旧塗装なお姿…ですが私は見たことありません。私が小田急沿線に越してきたのは2600形の晩年ですので、アイボリーに青ラインの新塗装、冷房化、6両編成化等の様々な改造を受けていました。


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↑そうそう、こんな模型も持ってましたね。「MICRO ACE A-0119 小田急2600形 復活塗装 6両セット」。このブログの最初の記事に登場しています。

https://blog.daitaitetsu.info/entry/36111175

2600形最後の一編成は2003(平成15)年10月から2004年6月の廃車まで、登場時の塗装をまとって活躍しました。

 

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↑2004.3.7 町田駅

コンデジで撮った写真が一枚だけ残っています。江ノ島線の各駅停車だけでなく、急行や快速急行でも下り方の先頭に立って爆走していましたね。


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↑模型も実車に合わせてアンテナ・スカートあり、冷房化、黒Hゴムといった姿になっています。


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↑「TOMYTEC 鉄道コレクション 小田急電鉄4000形(初代) 冷房改造車 4両セット」。定価は6,600円らしいです。一両1,650円…うーむ…


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↑いや、印刷も細かいし良くできてるんですけどね。プラ車輪、プラパンタ、点灯非対応にしてはやっぱり高いなぁ…と思っちゃいます(*_*)


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4000形といえばディスクブレーキですね。向かいのホームに来たときなんかはクルクル回るブレーキの動きを凝視していたものです。なんか面白いしキラキラして綺麗だしでつい見ちゃうんですよね(笑)


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4000形マイクロエースの6両編成も持っています。「MICRO ACE A-0116 小田急4000形 冷房改造車 6両セット」。


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↑鉄コレに比べると窓が少し小さい感じがしますかね?でも繋げても違和感は無さそうです。これは鉄コレを走行化して10両編成にするしかないですね。


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↑マイクロのディスクブレーキ。鉄コレのほうが彫りが深くてクッキリしている感じ。「OER」の文字がマイクロのほうがおっきいですね。


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↑ラストは「TOMYTEC 鉄道コレクション 小田急電鉄8000形 登場時 4両セット」です。


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小田急アイボリーの車両も8000形だけになってしまって久しいですね。新5000形も登場したので廃車が進行するのでしょうが、1000形ワイドドア車も廃車が始まってるようですので、徐々にいなくなる感じですかね。

 

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↑これはパンタだけ製品指定の「TOMIX 0250 PT-4212-S」に換装されていました。儲けました(^^)登場時ですから、現在とは違って菱形パンタグラフです。

 

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↑手前は前に近所のホビー系リサイクルショップに880円(税込)でぶら下がっていたのを保護したグリーンマックス完成品のクハ8162。「GREEN MAX 4239 小田急8000形未更新車ブランドマーク付 増結4両セット」のバラしのようです。奇しくも鉄コレと同じ8062編成をプロトタイプとしています。コレ1両だけぶら下がっていたので入手してもどうしようも無いのですが、ライトもついて880円は安いし、小田急だしアイボリーだしいっか、ということで購入。ファーストカーミュージアムですね(笑)

 

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↑未更新車・ブランドマーク付ということは、2008年のブランドマーク制定から2012年8062編成更新工事までの4年間くらいを再現したモデルということなんでしょうか?またマニアックな隙間を突いてきますね(笑)クハしかないのでわかりませんが、デハはシングルアームパンタなんでしょう。GMのほうは側面行先表示の周りが何か鉄板で塞いだような表現になっています。なんだろう?現在の実車もそうなんですかね?見るチャンスあるかな?

 

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↑2008.3.23東海大学前〜秦野(後追い)

オマケでマニアックな隙間な頃の8000形。車番がよく読み取れませんが8063編成かな?Wikiによると2011年に更新を受けていますので、GMが設定した未更新、ブランドマーク付、シングルアームパンタにドンピシャです。

 

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↑3月はさらにこのブログでも紹介した「TOMIX 98691 JR185-200系特急電車(国鉄特急色)セットも入手しています。

https://blog.daitaitetsu.info/entry/2020/05/28/223444

いやはや、本当に暴走した3月でした…お財布も収納場所もカツカツなので、コレクションの一部をやむなく売却しました・゜・(ノД`)・゜・。

3月より前も当然のようにアレヤコレヤ買っていますし、4月以降も懲りずにいろいろ買ってますから、そのうちまたご紹介させていただきます(*´∀`*)

今回も大体のところで楽しめました。

■KATOのハチロクとマイクロのそれ■KATO 2028-1 8620 東北仕様 & MICRO ACE A6101 8620形 デフ付き

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買ってしまいました…KATOのハチロク一式…「全部のせ」で…

【全部のせお品書き】

2028-1 8620 東北仕様 ×3両!

10-1599 花輪線貨物列車8両セット

8084 レム5000(2両入)

サウンドカード〈8620〉

貨物列車セットにはハチロク前照灯に副灯をつけたりパイプ煙突にするためのパーツを付属させるという商売上手っぷりです。それは挑戦だな?よし、受けて立とうじゃないか!というわけで、全部イッちゃいました…

ボーナスはハチロク三重連の煙のように花輪線の空に消えていきましたよ…( ; _ ; )/~~~

まぁ後悔はしてませんけどね(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)

私は国鉄蒸気全廃後にこの世に生まれた人間ですので、当然花輪線で活躍するハチロクも見たことありません。

 

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↑生きて動いているハチロク梅小路蒸気機関車館のSLスチーム号で見た&乗ったことがあるだけです。

 

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※『ドキュメント感動の所在地2』椎橋俊之、解説:三宅俊彦、2001、ネコパブリッシング

↑まぁ、やっぱり鉄道雑誌の影響ですよね。鉄道雑誌の記事で「伯備線D51三重連」とか「急行ニセコのC62重連」とか「花輪線の8620三重連」とかの迫力ある写真と、筆者の方の思い入れたっぷりの文章に触れていると、いつしか自分もタイムスリップしてその風景を目の当たりにしているような感覚になったものです。DVD付きのムックも沢山出ていましたしね。これを自分の眼で見られたらどんなに素晴らしかったことでしょうか…

 

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↑残念ながら現役国鉄蒸気の勇姿をこの目で見ることは叶いませんでしたが、我々には模型があるじゃないですか。模型でなら憧れの花輪線ハチロク三重連をこの目で、しかもいろいろな角度から堪能することができますよ!

…というわけでの「全部のせ」なのです(笑)


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↑さて、実は我が家には既にハチロクが1両在籍しています。「MICRO ACE A6101 8620形 デフ付」です。平成15〜16年(2003〜4)ごろに購入しているはずです。かつてマイクロエースが「これでもか!」というほど蒸気モデルをリリースした時と、私が鉄道模型雑誌で蒸気の記事を読んでいた時期が重なっていたので、つられてそれなりの数を購入していた内の1両です。

いろいろ言われることの多いマイクロエースのモデルですからちょっとかわいそうな気もしますが、せっかくですから比べてみましょう。実車の詳細な知識やカマごとの相違点なんかは全く持ち合わせておりませんので、いつもの通り大体で。

 

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↑正面から(上:KATO 下:マイクロ)

KATOは昭和40年代に花輪線五能線で活躍した8620形がプロトタイプです。マイクロのは、機番からすると現在徳島で保存されている四国のカマがプロトタイプのようです

KATOはヘッドライトがシールドビーム化されていて、マイクロのは原形です。標識灯はKATOが片側1灯、マイクロでは省略されています。

マイクロはボイラーが太いですね。モーターや駆動装置をおさめるためにこれ以上は絞れなかったんでしょう。もう15年以上前の製品ですから仕方ないですが、なんとなく9600形チックです(^^;

マイクロは各種パーツがKATOに比べて太めですが、ディテールはこだわってよく再現してあると思います。

 

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↑サイドビュー(上:KATO 下:マイクロ)

KATOは「原形デフ」と製品紹介ページに記載してありました。マイクロのがちょっと前後に短いのは切り詰めてあるタイプなんですかねぇ。

ランボードは空制(空気ブレーキ)装置改造後の二段」(KATO製品紹介)らしいです。マイクロも同じですが、白いラインが入っているのが目立ちます。

比べるとKATOはキャブ屋根が延長されたタイプなのがよくわかります。余談ですが、マイクロのは経年のせいかキャブを持つとポロリと取れてしまいます。こんどゴム系接着剤でくっつけようかなぁ。

「テンダーは中期形以降装備の「6-13形」、側面両端角が斜めの形状で、リベットが撤去されていない形態を再現」(KATO製品紹介)しているそうです。側面形態はマイクロも同じっぽいですが、リベットの有無が違います。マイクロはのっぺりです。

 

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↑キャブ周辺を斜め後ろから(上:KATO 下:マイクロ)

マイクロはキャブ内にモーターがみっちり詰まっています。

 

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↑キャブ内(KATO)

KATOはキャブ内にモーターが見えず、内部もしっかりと作り込まれています。コアレスモーターとフライホイールはなんと細身のボイラーにおさまっているそうです。驚愕の技術ですね∑(゚Д゚)

 

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↑キャブ周辺を斜め前から(上:KATO 下:マイクロ)

KATOはキャブの機関士側の前面が旋回窓になっています。しかし、KATOのは緻密ですねぇ(ウットリ)。おもに配管類の表現の差だと思いますが、これだけ細かい仕事をしておきながら破綻なくまとまっているのは凄いですね。

 

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↑テンダー後ろ正面(上:KATO 下:マイクロ)

ぱっと見でハシゴの位置が違いますね。KATOが製品紹介ページにわざわざ「後面のハシゴは右側に装備」と書いていますから、ハチロク的こだわりポイントなんでしょうね。

標識灯はKATOが左右に2灯搭載、マイクロでは省略されています。

 

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↑ボイラー前半部(上:KATO 下:マイクロ)

そして、KATO製品の一番のウリはこの「抜けたボイラー下部」だと思われます。

第一動輪付近から前の一部分だけですが、実車同様にボイラー下部に空間があるため向こうが見えます。細身のボイラーが際立ちます!非常にシビれるポイントです!マイクロの同じ部分の「ぬりかべ」が一気にみすぼらしくみえてしまいます。こうやって見比べるまでは全然気にならなかったのに…(-。-;

 

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↑第一動輪カバー部(上:KATO 下:マイクロ)

第一動輪のカバーもKATOが設計に苦心した点だそうです。日本型Nゲージの宿命で軌間が実物より広くなるわけで、動輪カバーを違和感なくまとめるのはとても大変なのでしょうね。

KATOのほうがランボードが広く見えますがマイクロの18mm幅に対してKATOは17mmです。細身のボイラーのおかげで配置に余裕が生まれているんでしょうね。

 

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↑動輪および先従輪(上:KATO 下:マイクロ)

隙間が抜けたスポーク車輪もKATOのウリです。いや、マイクロだって抜けてるんですよ?十何年も前にここまで頑張っているんだから大したもんなんですけど、まぁ、KATOのシャープさったら凄いですねぇ。もの凄く緻密な足回りになっています。もう、写真だけ見せて1/80モデルって言ってもバレないのでは?

 

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↑さて、付属のパーツ類を取り付けていきましょうかね。付属品はナンバープレート、スノープラウ(ダミー用、重連用)、重連用カプラー(ナックル、アーノルド)、テンダー用ナックルカプラー、防寒カーテン、スノープラウ用解放テコです。充実してますね。

 

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↑ナンバーは雑誌を見てのなんとなくで「48685」を選択。なんとなくですから実車の細かい形態なんかはよく知りません。

写真は製品デフォルトのダミーカプラーのまま。目指すは三重連ですから、カプラーを重連用に交換しつつ、これまた雑誌を見てのなんとなくで冬仕様にしたいのでスノープラウを付けたいと思います。


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↑ダミーカプラーと根元についてる排障器一体のパーツを取り外します。

 

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↑解放テコ、握り棒、ステップはなんと一体パーツです。スノープラウを付ける場合はステップなしのパーツに交換しますが…写真から伝わると思いますが、今にもパーツが折れてしまいそうです(;´д`)


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↑黄色い印の部分のツメでボディに引っかかっています。私はパーツを折らないように気をつけながら前に傾けたり戻したりコチョコチョいじっていたら取れました。すごく際どい作業なのであんまり繰り返したくはないですね(;´Д`A

 

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↑全てを取りはずしたら、解放テコ&握り棒パーツ、重連用ナックルカプラー、重連用スノープラウを取り付けます。


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↑じゃじゃーん!

重連用カプラーがダサい…orz

まぁ、機能重視ですから仕方ないですけど、先頭に立たせるのはちょっと…


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↑ダミーカプラーとダミーカプラー用のスノープラウを取り付けてみました。

おぉっ!凛々しい‼︎

やっぱり先頭に立つ時はダミーカプラーがいいようです(^^)

 

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↑お次は重連用にテンダーのアーノルドをナックルに交換します。


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↑説明書に書いてあるとおり、印の部分のツメをひろげてはずします。カプラーを指で軽く引っ張りながら、爪楊枝等でツメを一つずつはずすと取りやすいですね。

 

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↑ハシゴ、ステップ、解放テコ等とカプラーが一体になったパーツが取れます。スプリングの紛失に気をつけながらナックルカプラーに交換して…


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↑パチンと戻して完成。テンダー側はナックルカプラーに交換すると締まりますね( ^ω^ )

 

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↑そうそう、テンダーナックル交換画像で写ってますが、冬仕様ということでキャブにはグレー成形の防寒カーテンパーツを取り付けました。これまたパチンとはめるだけです。

 

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↑これにて「48685」は整備完了です。

 

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↑次は、貨物列車セットの付属パーツを使って2両目、3両目を整備します。このパーツ目当てで貨物列車セットを購入したようなものです。

右からパイプ煙突×2本、副灯付き煙室扉、カスタム用ナンバープレート、ワフ用ダミーカプラー、ワフ用煙突・ブレーキハンドルです。

さっそくパイプ煙突と副灯付き煙室扉を使ってみましょうかね!

 

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↑煙突はスポッと抜いてパチっとはめるだけ。グラつくこともなくピッタリ嵌るのは流石KATOさんですね。


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↑煙室扉の交換のためにはヘッドライトパーツを抜く必要があります。説明書どおり斜め上方に引き抜きます。


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↑ヘッドライトパーツをぬいた穴のフチに見える煙室扉の上端を、先の細い竹串などで裏から押します。煙室扉は思ったより薄いので、交換パーツをよく観察してどこから取れるのかを把握します。穴から押すのではありません。


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↑ダミーカプラー用スノープラウ、スノープラウ用解放テコ、防寒カーテン、テンダーナックルカプラーを装着。貨物列車セットのパーツから「38698」のナンバーを取り付けて整備完了。

撮り鉄目線からすると、パイプ煙突、シールドビーム、副灯付きなんてのは人気が無さそうですが、模型的には細密感もアップしてとても映えますね。気に入ったので三重連の時は前々補機として先頭に立ってもらいましょう(≧∀≦)

 

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↑もう1両はパイプ煙突、重連用ナックルカプラー、重連用スノープラウ、スノープラウ用解放テコ、防寒カーテン、テンダーナックルカプラーを装着して、ハチロク単品パーツから「68656」のナンバーを装着。よし、キミは前補機だ!

 

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↑マイクロちゃんも含めて、それぞれ個性のある4両のハチロクが揃いました。…あれ?いじってたら握り棒が片方どっかいっちゃいましたね…探さなきゃ…(-。-;

 

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↑貨物列車セットの方は、ワフだけパーツの取付けが必要でした。まずは煙突とブレーキハンドルです。


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↑煙突はランナーから切り離して付けるだけでしたが、ブレーキハンドルは車体側面の穴が小さ過ぎてそのままでは付きませんでした。0.7mmのピンバイスで穴をひろげて、少量のゴム系接着剤とともに取り付けました。うーむ、KATOらしくもない…


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↑カプラーをダミーに交換してみたところ。見た目が引き締まって良いです。ナックルカプラーに交換したハチロクとの連結を考えるとKATOカプラーに交換しちゃうのもアリですね。

 

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↑貨物列車セットの構成で端にくるワムのカプラーは、ハチロクとの連結のために片方をKATOカプラーに交換しました。

これにて「花輪線三重連全部のせ」の整備完了です!

それでは走行動画をどうぞ。三重連走行シーンでは、サウンドカード〈8620〉の音を重ねて雰囲気を出してみました(^.^)

https://youtu.be/F-UKT8_GpWg

【走行模型】

KATO 2028-1 8620 東北仕様

【走行模型の私的五段階評価】

★…1ポイント ☆…0.5ポイント

※★3つが標準です。あくまで個人の感想です。

外観の細密さ★★★★★

走行の安定性★★★★☆

走行の静粛性★★★★★

取扱いの容易さ★★★★☆

溢れ出る魅力★★★★★

総合評価:★★★★★

外観の細密さはNゲージ蒸気の最高峰と言って良いのでは。貨物列車セットを購入する必要はありますが、別パーツで形態差を再現できるのも良いですね。

フライホイール動力のしっとりとした走りは低速も安定しているのですが、TOMIXの常点灯コントローラーとの相性なのか少しラピッドスタート気味。走行音は静かで素晴らしいです。

交換パーツ等の付け易さは抜群ですが、なにせ各所が繊細なので壊さないように気を遣います。よって取扱い易さはやや減。

Nゲージとは思えない存在感があって魅力たっぷりです(^^)

【走行模型】

MICRO ACE A6101 8620形 デフ付き

【走行模型の私的五段階評価】

★…1ポイント ☆…0.5ポイント

※★3つが標準です。あくまで個人の感想です。

外観の細密さ★★★★

走行の安定性★★★

走行の静粛性★★★☆

取扱いの容易さ★★★★

溢れ出る魅力★★★★

総合評価:★★★☆

発売当時としては最大限にディテールにこだわっていますが、大きなモーターと駆動系は現在の目で見るとやや残念。

走りは思ったより低速も効いて静かですが、安定性にやや欠けます。

経年劣化でパーツが取れやすくなってたりしますが、KATOほど繊細ではないのでまぁ気楽に扱えます。

長年Nゲージハチロクの代表選手を務めただけあって、それなりに魅力あるモデルですよ( ^ω^ )

しかし、交換パーツでバリエーション展開できるKATOハチロクの作戦は大成功だと思います。全く同じ機関車を3両購入するのは金額&気分的にとてもシンドいものですが、形態差が再現できるとなると購入に踏ん切りがつきますもんね!まんまとノセられましたが大満足です(*´꒳`*)

今回も大体のところで楽しめました。

■ジャンク品で増結!■MICRO ACE A5311 国鉄155系・修学旅行色「ひので」号 改良品 基本8両セットほか

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↑今回のお題はマイクロエースの「A5311 国鉄155系・修学旅行色「ひので」号 改良品」です。1年くらい前にこの基本8両セットをヤフオクで入手しました。4千円くらいだったかな?基本セットはクハ155-4-モハ154-7-モハ155-7-サハ155-2-サハ155-1-モハ154-2-モハ155-2-クハ155-3の8両で構成されています。

実車は1959年から製造された修学旅行用電車で、1次車として8両編成2本と両端クハの4両編成2本が登場。8両編成と12両編成が隔日で運転されいたようですね。8両編成の4・5号車のサハはコスト削減と定員確保のためにクハの代替で製造されたそうですが、後の増備は両端クハの4両編成のみとなっています。やっぱり使い勝手が悪かったんですかね。増備後は原則12両、最長16両編成で運転され子どもたちの期待と楽しい思い出をのせて駆け抜けた…と、ふむふむ。残念ながら実車は見た事がありませんが、世相を反映した特徴的な車両ですので、興味津々で模型を購入しました。

 

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↑さてさて、模型の話です。朱色3号と黄色1号の塗り分けがレイアウトに映えて良い雰囲気ですね!幸運なことに(?)後発のKATO製品を目にしてないのでこれで大満足です。安かったしね(о´∀`о)

車番を細かく気にしなければ基本セットの8両だけでも運用開始当初の姿っぽくはなるわけですが、こうなるとですね、増結セットも欲しくなるのが人情というものです。これが12両ズラッと並んだら綺麗で壮観そうですし、気動車みたいに運転台+中間車妻面が連結されている姿を再現したいじゃないですか(≧∀≦)

探すべき増結セットは「A5312 国鉄155系・修学旅行色「ひので」号 改良品 増結4両セット」なんですが、これがまた全然中古の出物を見かけない。中古鉄道模型屋さんでも全然見かけないし、ヤフオクにも高いのしか出ていない。たまにヤフオクで安値で出されてもあっという間に1両あたり千円を超えてしまって私の手の届かないところにイッてしまいます。余談ですが、私は余程のことがない限り中古Nゲージは1両あたり千円以下のものしか買わないことにしております。

 

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↑そんな時にヤフオクで見つけたのが、「A5310 155系修学旅行電車「ひので号」8両セット」のバラシ寄せ集め品です。送料を含めても1両あたり600円いかないという安値でした。改良前の旧製品ですが、増結用に私が欲しているクハ-モハ-モハ-クハのM無し4両がちゃんと偶数奇数揃っています。車番はクハ154-3・4、モハ154-7、モハ155-7で既に持っている改良品基本セットと丸かぶりですが、そこは「大体」精神を発揮して気にしないこととします。これを「マイ増結セット」とすれば、基本8両の中間に挟んでサハ+クハの連結風景を愛でることができます(*´∇`*)

ちなみに上の画像はお手入れ後の姿です。どんなお手入れが必要だったかというと…

 

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↑ポイントその①屋根色の違い

手前が旧製品、奥が改良品です。旧製品の屋根色が明るくて、手持ちの改良品と編成を組むと違いが際立ってしまいます。まぁ、実車だって検査の都合とかで屋根色なんか4両単位で違ったんでしょうけど、模型的にあまり美しくはないので塗り直すこととします。

 

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↑ポイントその②カプラー問題

増結用に手に入れた4両はカプラーがアーノルドからボディマウントタイプに交換されています。しかもご丁寧に互換性の無いTOMIXのTNカプラーとマイクロエースのマイクロカプラーと思しきものが混在しています。まぁ、互換性は異種カプラー同士を連結しなければいいだけなのですが、問題は連結間隔です。ボディマウントカプラーで連結間隔が短いのは結構なんですが、私が持っている基本セットはデフォルトのアーノルドカプラーのままです。基本8両もTNカプラー化しようとすると両端を除いても14個必要です。お金持ちじゃあるまいしそんなに買えません(*_*)

とはいえ、入手した増結編成はアーノルドカプラーポケットが取り外されていてアーノルドに戻すのも不可能です。うーん…どうやったらお金をかけずに連結間隔を揃えられるのか…

 

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↑そうか、こういう時こそコレの出番なのか!マイクロエースのセットについてくる謎の小袋!これは増結編成を入手した時にオマケでついてきたやつ…だったと思います。いきなり袋を開けて作業をはじめてしまったので未開封の写真を撮り忘れてしまいました。いやぁ、コレは一体いつ誰が使うんだ…と思ってましたが、いま私が使うためだったんですね( ͡° ͜ʖ ͡°)

中には先頭のダミーカプラーの代わりにつける首振りアーノルド、台車のアーノルドカプラーポケットの代わりに装着するKATOカプラーNのBタイプ用の受けパーツが入っています。この受けパーツを使えば増結編成の中間にKATOカプラーNのBタイプを装着できますね!TNカプラーよりグッとお安く、しかもジャンパホースまで再現できます。

 

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↑物は試しと首振りアーノルドを試しに基本セットのクハに装着してみたましたが…ダサッ!なんとも格好悪い見た目と長大な連結間隔で、即却下なこと請け合いです(笑)

ともあれ、以上を踏まえてカプラー問題の解決方法をまとめると…

①基本編成と増結編成の連結部分はTNカプラー装備(増結クハの見た目重視)

②増結編成の中間はジャンパホース付きのKATOカプラーNのBタイプを装備

③基本編成の中間も増結編成と見た目を揃えるためにジャンパホース付きのKATOカプラー密連形Aタイプ(アーノルドカプラーポケット用)を装備

となります。

それでは、カプラー交換から取り掛かりましょうかね。

 

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↑カプラー交換が一番複雑なのは基本のサハと増結のクハです。①〜③が一時に襲ってきます(笑)

 

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↑複雑化する原因はコレ。増結クハの台車のカプラー柄が前オーナー氏により切り取られています。…コレ切る必要あったのかなぁ?ともかく、このままでは増結クハの連結面側にKATOカプラーを取り付けられません。

 

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↑作業をまとめるとこんな感じです。増結クハと基本サハの台車を一つ入れ替えることで解決しました。基本サハ(改良品)の台車と増結クハ(旧製品)の台車は車輪の色が違いますが、構造自体が異なっていて車輪の入れ替えはできないので、気にしないことにします。増結クハに持ってきた改良品台車はアーノルドカプラーポケットがあるのでKATOカプラーAタイプも装着可能ですが、増結モハと合わせて何となくBタイプを装着。基本サハの非TNカプラー側はAタイプを装着しています。基本と増結の連結面はTNカプラーを装着。

 

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↑KATOカプラーの装着バリエーション①

増結クハの連結面側の改良品台車に、マイクロエース特製アダプターを使用してBタイプを装着。


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↑KATOカプラーの装着バリエーション②

基本編成中間の改良品台車にAタイプを(ごく普通に)装着。

 

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↑KATOカプラーの装着バリエーション③

増結編成中間の旧製品台車に、例のアダプターを使用してBタイプを装着。

カプラー交換終了後に連結間隔を比較してみたところ、こんな感じでした。

 

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↑アーノルドカプラー装着時の基本編成の中間連結面。これが基準。

 

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↑増結編成の中間連結面。例のアダプター+KATOカプラーBタイプ。若干狭くなりましたかね。


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↑基本編成の中間連結面。アーノルドカプラーをKATOカプラーAタイプに普通に交換。同じか…むしろ若干広くなったか?


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↑TNカプラー化した基本+増結の連結面。TNカプラーの割には広めですが、ほかの連結面とのバランスを考えるとむしろこれくらいで丁度いい。

 

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↑増結編成の屋根も取り外して再塗装しました。


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↑ベンチレーターはベッチャリと接着剤で固定してあったので取り外せませんでした。


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↑屋根にガイアカラーのダークグレーを吹いて、ベンチレーターはねずみ色1号で筆塗りしました。


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↑基本編成の屋根(奥側)と比較。塗り直した増結の屋根のダークグレーのほうが若干濃いですね。ベンチレーターは明らかに濃過ぎです。灰色9号のほうが良かったですねぇ。

…まぁ、でももう大体でいいや(*´∇`*)

 

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↑これにて整備完了とします。

それでは走行動画をどうぞ。

https://youtu.be/ubWlEHaxswU

【走行模型】

MICRO ACE A5311 国鉄155系・修学旅行色「ひので」号 改良品 基本8両セットほか

【走行模型の私的五段階評価】

★…1ポイント ☆…0.5ポイント

※★3つが標準です。あくまで個人の感想です。

外観の細密さ★★★☆

走行の安定性★★★★

走行の静粛性★★★☆

取扱いの容易さ★★★☆

溢れ出る魅力★★★★

総合評価:★★★☆

後発のKATO製品を視界に入れなければ、標準以上の外観をしていると思います。

改良品の走りは安定していてかなり優秀。

分解手入れも基本はし易いですが、動力台車の取付けが面倒くさいのとクハのライトユニットがはずしにくいので高評価ならず。

朱と黄色の長編成はレイアウトに映えて魅力ありますよ(^^)

 

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↑整備完了を記念して12両用のウレタンを奢ってしまいました。ズラっと並ぶと壮観ですね(^^)


今回も大体のところで楽しめました。

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